ジェンダーギャップ指数で日本は120位!でもさ、なんか忘れてない?

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後ろ姿
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南イタリア旅行の添乗をお願いしたMさんは、旦那さんがイタリア人です。とっても優しくてにこやかな旦那さんでした。

「イタリアの男性は、優しくていいですね」とついつぶやいてしまいました。

「そうですね。イタリア人男性は優しいってイメージありますよね。でも、イタリアでは年に50人以上の女性がDVで殺されているんです。」と、、、。

なんと!50人以上!!多すぎませんか!

いやいや、日本でも時々ニュースになりますが、年間50人は多い、、、。

、、、というか、日本ではDVで何人の女性がなくなっているのだろうか、、、。知らないですよね。

私は、知りませんでした。それで、ネットで調べてみましたが、統計がでてこないんですねね。

2020年4月~2021年3月までの1年間でDVの相談件数19万件です。

4人に一人がDV被害の経験がある。との統計結果もあります。

が、年間何人亡くなっているのかは出てきません。

各国のDV事情について

イタリアで年間約50人、DVによって女性が殺されているとわかり、では、隣国のフランスやドイツではどうなのだろうと調べてみました。

2019年の日経ウーマンの記事では、現・旧パートナーによるDVの女性死者数はフランスで150人ほどどとのことでした。

ドイツでは2018年のデータによると、122人の女性が夫やパートナー、または元パートナーによって殺されています。

多くないですか。

2023年のジェンダーギャップ指数では、ドイツは6位ですよ。

女性が活躍できる社会でありながらも、女性が家庭内で悲惨な目にあっているとも言えます。

ドイツ人男性の平均身長は180㎝。大きいですよ。しかも骨が太くて筋肉もがっつりついてます。

あんなイカツイ人に殴られるなんて恐ろしいです。

自分の身を守ろう

相手に悪いから、大ごとにしたくない、家の恥、子供が可哀想、、、。

いろいろな理由でDVに耐えている人がいると思います。

自分の身を守れるのは自分です。

「でも、どうしたらいいかわからない」という方は、まずはお住まいの市役所の女性相談に電話してください。予約制で相談できます。緊急の場合も対応してくれます。

身の危険を感じたら躊躇なく警察に電話もしくは駆け込んでください。

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