こんにちは!よはくです。
旅に出ると思いがけないことに出会います。
いいことだったり、やなことだったり、おかしいことだったり、、、。
旅の思い出は一期一会。
旅に出たくなる1分ブログを目指しています。
なかなか1分ではおさまらないのですが・・・(汗)
では、早速。今回はスペインでのお話です。
ジャパニーズ風呂をご紹介しました

スペインに留学していた頃、クラスで先生から日本のお風呂について話してほしいと言われました。
お風呂。
なるほど、説明しましょう。
小さな部屋に湯船があって、湯船の外のスペースにシャワーがついてるのでそこで体を洗います。
日本ではお風呂の部屋にトイレや洗面台などはついていません。
なので、湯船の外をビシャビシャにして体を洗うことができます。
ここで他国の生徒から質問が
「それじゃ湯船では何をするの?」
ゆったりと浸かってリラックスします。
ここで先生が一言。
「毎日、入るのよね」
当たり前すぎて言及していませんでした。
「はい、毎日入ります」
生徒たちのどよめきが、起こりました。
毎日、風呂に浸かるだと?
「水道代が、、、汗」
「家族全員が毎日?」
もちろん家族全員風呂に入ります。
「1人ずつお湯を換えるのか?」
一度溜めたら家族全員入ります。そのため湯船に入る前に体を洗います。
「Oh・・・(なるほど・・・)」
ヨーロッパは乾燥した気候なので、雨が日本ほど降りません。
なので水道代が高いのです。日本の2〜3倍の値段です。
シャワーだけで軽く済ませる人が多いのも水道代が高いからです。
湯船には、たまにしか浸からない人が多いです。
日本人的には、湯船に浸からないなんて「汚っ」って思いますけど、
外国人の中には、同じ風呂水を家族全員が変わりばんこに浸かることに嫌悪する人もいます。
風呂は文化。お互いの文化を尊重するのが、ダイバーシティですよ。